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WALLPAPER
施工・料金について
壁紙の工事を依頼するとき壁紙の貼り方・料金はどれくらいなどわからないかと思います。このページでは壁紙を貼り替えしたいと考えている方 AGI の商品購入をご検討中のみなさまの参考になるようにご紹介しています。
「壁紙スペシャリスト監修」
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壁紙の施工方法
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下地処理について
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購入・施工する前に考慮すべきこと
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施工料金
1. 壁紙の施工方法
壁紙には和紙・織物・輸入系壁紙・ビニルとあります。
壁紙の貼り方は大きく分けて個人ユーザーが自ら貼ることができる「DIY貼り」専門業者による部屋全面に施工する「壁紙工事」があります。後者には専門的な施工技術が 必要で工事業者に依頼します。
基本的には壁紙・クロス工事の際には 壁紙表面に糊をつけてスポンジで拭き取ったりパテ・シーラーの乾燥不備や下地調整の不備などないように作業されると思います。それらの基本的な施工方法でしたら当店の壁紙を貼ることができます。また以下のご説明は荷物のない空き室の場合となっております。住みながらの貼り替えは 新築の状況と少し異なる場合がございます。
割付
お部屋に貼る時には割付を行います。
スミは壁紙製品によっては透過する場合がありますので製品確認もしくはレーザーなどを使用します。
割付については提案者・工事業者または 現場監理者と確認し支持がない場合は 一般的な方法により割り付けして行います。
糊が付着しないように
貼り付けの際は壁紙・クロスの表面に 糊が付着しないように ジョイントテープなどを使用し 余分な切しろ部分を カットして仕上げます。
糊の拭き取り
枠周りなどの糊の拭き取りの際は 壁紙・クロス表面に糊が付かないよう 地ベラをあてながら スポンジやタオル等で 拭き取ります。その後 乾拭きタオルで水分を拭き取ります。
土佐和紙の壁紙
機械漉きの和紙の壁紙施工
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壁下地の目地処理は パテで平滑にして必要に応じてシーラー処理でアク止めをします。
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ジョイント(つなぎ目)は 基本的には重ねて貼ります。
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オープンタイムは 10分位程度とします。
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湿気の多いときは 少し短めになります。
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糊がなじんだと判断した時 現場状況に合わせて行います。
月桃紙の壁紙
壁紙の裏側に紙を裏打ちしています。
ジョイント(つなぎ目)は 突き付け(突き合わせ)もしくは 重ね裁ちして糊が はみ出ないようにローラーで圧着します。通気性がありますので オープンタイムのとりすぎによる あい剥ぎには注意して行います。
Omexco 輸入壁紙
基本的には貼り方は 通常のクロスの貼り方でよろしいですが ジョイントは突きつけで行います。製品によっては 縦貼り・横貼り・リバース貼り(天地を逆にして交互に貼る)とあります。巾は1mほどありますが DIYでも貼ることが可能です。
パテやサンダー掛けの作業は 石膏ボード目地のパテ埋め不陸を 平滑にする壁紙を貼るための 下地つくりの作業になります。
壁紙を貼るための下地つくりを 行うものですので構造的・造作的な部分までは補えません。
パテの塗り作業は 下・中・上と基本的には3回塗るのが好ましいですが 状況によって調整して仕上げていきます。その後 乾燥(芯まで)を行いますので 乾燥時間 または日にちに余裕をもって行います。また シーラー処理などは 様々な下地基材に内部浸透し吸水調整するとともに 下地を強力に固め 乾燥後 優れた耐水・耐湿性能を発揮します。
壁紙製品や下地状況に 合わせて行うとよろしいでしょう。
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石膏ボード目地のパテ埋め。十分な乾燥
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不陸調整。壁紙を貼るための下地つくり
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シーラー処理
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除かび、防かび処理
壁紙・クロスの下地調整は壁紙を貼るための下地つくりを行うものです。構造的 造作的な部分までは 補えません。
壁の穴・不陸・ボード類の取り付け不良・傾斜など 通常の方法では納まる仕上げが 出来ない恐れがある場合 または 防かび処理など特別な処理が 必要と思われる場合には 提案者・工事業者・現場監理者へご相談ください。
ジョイント(つなぎ目)
壁紙のジョイントには 和紙など 紙系壁紙の重ね貼り・突きつけ・重ね裁ちという施工技術があります。
壁紙製品や施工状況に 合わせて丁寧に仕上げていきます。
3. 壁紙の購入 工事前に考慮すべきこと
当店で購入する前にどのくらいの量の壁紙が必要なのかを把握しておきましょう。必要なm/数量を計算することで どのくらいの予算で購入できるか どのようなスタイルの壁紙が予算に合うかがわかります。
商品を決定したら 地域の壁紙・クロス工事店(業者)に施工を依頼しましょう。工事業者が来て お客様の家を正確に測定します。そうすることで必要な壁紙の正確な量がわかり最も費用対効果の高い方法で家に壁紙を貼ることができます。また 壁紙・クロス工事店へ行く前に壁紙を貼るお部屋の壁面積(幅×高さ)を 測り必要な壁紙のm/数量 をだいたい測っておくといいでしょう。
壁紙は 通常メートル(m)単位で販売されてますが 当店では一般ユーザーの方が購入しやすい【1本/10m単位】をご用意しております。
工事業者に測定していただいた数量(m)から計算して本数でご注文ができます。
施工前の準備
壁紙の施工前と施工中に気をつけるべきことをいくつかご紹介します。
工事店が提供するサービスと自分で行う必要のある準備作業について理解しておいてください。
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たとえば、家具の移動は誰が行うのですか? 施工業者がその作業を行う場合 工事業者は追加の料金を請求します。同様に既存の壁紙の剥がしと処分を誰が行うかを決定します。お住まいの地域の壁紙のゴミを捨てる方法を確認してください。
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荷物がある場合 新しい壁紙を貼る前に壁紙を貼る場所から壊れやすいものをすべて取り除きテレビ・ステレオ・コンピュータの配線は取り外してください。お荷物や家具などの移動は作業状況に合わせて行われます。
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施工業者は 目立たないようにつなぎ目(ジョイント)を丁寧に仕上げてますが 製品によっては つなぎ目が目立たつことはあります。
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最後に貼り替え中に新鮮な空気を十分に供給し窓やドアを開け 換気扇を使ったりして換気してください。
製品にもよりますが 壁紙・クロスの新しいにおいは 数日間で消えます。
施工後
施工後 数ヶ月の間に 壁紙に何らかの変化が見られる場合があります。
壁紙の寿命や製品に 影響を与えることはありませんが その場合は 施工業者にご相談してください。
以下は 壁紙が時間の経過とともに落ち着いてきた時に気づくかもしれない いくつかの変化とそれを自分で対処するためのヒントです。
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つなぎ目のスキ
重ね貼りの場合はありませんが突きつけや重ね裁ちのでの目スキは貼り替えもしくは補修など行ってください。 -
めくれ
壁紙・クロスの表面がめくれたり浮いたりしてる場合は糊を塗ったり補修用シリンジで注入したりします。 -
下地の陰影
光の反射や壁の不陸により壁紙に下地の陰影が生じることがあります。その他ご不明な点は、製品は当店、施工は工事業者にお問い合わせください。
4. 工事料金
壁紙を貼ったお部屋にする場合 工事業者による工事が必要です。商品のお値段はわかったけど工事費はどれくらい必要なのだろう?と思われるでしょう。ここでは 壁紙・クロス工事業者に依頼した場合の料金目安をご紹介します。ご参照ください。
専門業者に依頼すること。
質の高い施工は 壁紙・クロスの性能にとって重要です。簡単に言いますとこれはプロの仕事です。施工のあらゆるの面において(住宅)壁紙・クロス製品知識と施工の専門家がいる業者に 依頼することを推奨しています。ほとんどの場合 内装仕上げ工事業者が施工を行います。
工事サービスを提供していない場合は 提案者が信頼する専門の工事業者を 紹介してもらうよう依頼してください。
壁紙・クロス工事に必要な費用
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商品(壁紙・クロス)
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商品(パテ・シーラー・糊・養生など)
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チャーター運賃(商品の運賃)
1. 商品
壁紙・クロスの販売価格となります。
一般的には お部屋の寸法を測り必要数量を 商品〇〇/m価格で算出した価格が購入価格となっております。
2. 商品(パテ・シーラー・糊・養生など)
施工作業に 必要な商品の販売価格となります。
商品により異なります。
施工費と別に商品価格として または施工共とお見積に記載されます。
3. チャーター運賃(料金は変動します)
壁紙・クロスを送る運賃となります。
壁紙は数量や状況により運賃が 変動する場合があります。
送り先へ運送されますので 送り先と受け元の確認など必要となります。
壁紙・クロス工事店に依頼する場合
基本的な費用(料金は変動します)
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現場管理費
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施工費
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工事管理費
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搬入・運搬費
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諸経費
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ごみ処理費
商品(パテ・シーラー・糊・養生)など施工費と共に算出する場合もあります。
1. 現場管理費
壁紙・クロスの工事に関わる業務の費用になります。
工事業者(工事店)の全体管理費用といいますとイメージしやすいかと思います。見えない部分では ありますが 割付採寸・打ち合わせ・見積もり・職人手配など・施主または・作業に関わる方との打ち合わせや見積もり作成など これらの業務として費用を頂くことにより安心した工事業務が行えます。
2. 施工費
こちらは職人の施工に伴う人件費です。
通常はその物件に対して1式〇〇価格となります。お部屋m(メートル)数量もしくは職人の工賃により算出方法は異なります。また壁紙製品 貼り替えもしくは新築貼りという状況により変動しますので 工事店のお見積時にご確認ください。
3. 工事管理費
職人の施工作業とは別に工事業者(工事店)の工事作業に伴う管理業務の費用となります。実際の作業現場での立ち合いや指示などこれらの業務として費用を頂くことにより安心した工事業務が行えます。
4. 搬入・運搬費
施工作業とは別に運送便で届いた壁紙・クロス商品を搬入したり運搬したりと荷揚げ作業などの人件費となります。建物や現場状況により料金は異なります。搬入経路などご確認いただき お見積時に費用をご確認ください。
5. 諸経費
職人の交通費や駐車場代・ 工事業者(工事店)の現場採寸 打ち合わせなどの交通費や駐車場代になります。
6. ごみ処理費
壁紙・クロス施工に伴うごみの廃棄費用となります。
貼り替えの場合 貼っている既存の壁紙を剥がした際に出るゴミや貼った壁紙の切りくずなどです。その他のゴミ処理は含みません。個人の方が壁紙・クロスの工事店(業者)に依頼される場合これらの費用のもと壁紙・クロスの工事が行われます。お部屋の数量や工事店、商品、運送状況、追加オプションにより料金は変動します。
目安として約6畳のお部屋に敷かれた場合のお見積を算出してみます。
■ 天井・壁の壁紙貼り替え 約6畳(約50m)空き室 地域内の場合
1. 商品購入費
【WOODわりばし】土佐和紙の壁紙 1本 10m単位 - 自然素材 - 白米色 604番
¥45,000円(税別)
送料
¥0円(税別)
2. 工事店費用
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現場管理費 一式:¥100,000(税別)
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施工費 一式:¥100,000(税別)
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工事管理費 一式:¥50,000(税別)
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諸経費 一式:¥30,000(税別)
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ごみ処理費 一式:¥30,000(税別)
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施工予備費 一式:¥30,000(税別)
商品合計:¥45,000(税別)
工事店費用合計:¥310,000(税別)
施工予備費:¥30,000(税別)※必要のない場合 施工予備費はキャッシュバックします。
こちらは一部屋で個人の方が 壁紙・クロス工事店(業者)に依頼される場合の目安としての費用です。工事店により料金は異なります。また 数量によって 商品や工事費なども変動します。
設計・デザイナー・コーディネーター・建築業者・リフォーム店などへの工事依頼では 壁紙の商品・工事料金とは別にその他の費用が発生します。商品や工事料金に含まず 各々の設計費・コーディネーター費・現場管理費などの料金が加わります。